館長挨拶


                     御 挨 拶

                    館長 田 村 公

 寺田剣友会洗心館にようこそお越し頂きありがとう御座います。
昭和47年、当館初代館長 故田村平治 二代館長 故奥雲誠暉 両先生を始め
多くの方々の御
力により発足、今年39年目を迎えました。

 当初より今池小学校、寺田西小学校の体育館を主道場とし、週三回の稽古を
行っており、その前
半を少年部、後半を成年部(高校生以上)の二部制と
しております。
 指導陣は、七段六名を始め二十名ほどが在籍しています。

 
 剣道は、他のスポーツのように勝ちを奪い取るものでなく、お互いに与え合うもので、したがっ
て相手を尊重し、切磋琢磨して、心と体を磨き上げ、人格の向上を図っていく、すなわち心の穢れ(けがれ)を洗う修行であります。

稽古修錬を通じて、剣理を知り、心法に徹し、勝敗よりも、心を第一とする、人徳をつむ事が目標であります。(1)

 幕末の剣豪島田虎之助は、
「剣は心なり、心正しからざれば剣又正しからず、剣を学ばんと欲すれば、
まず心より学ぶべし」
という言葉を残しております。

 
 いずれにしても剣道は、「智、徳、体」のバランスのとれた人間形成を図る事が目的で、一生涯
文武両道(事理一致)の修行です。

 子供たちには、将来社会人として堂々と生きてもらいたい、家族、友人、国家のため胸を張って生きてもらいたいと想い、指導しております。

成年部の方々には、少年指導、日頃のストレスの解消、体力の維持増強は
もとより、剣道の上達
を目指していただきたいと思っています。

年齢、性別、体格、体力、運動神経など気にする必要はありません。
当館に興味をもたれた方は、
ぜひ一度見学に来てください。歓迎いたします。

 注1 洗心館だより15号より抜粋


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洗心館だより 57号      平成30年 1月 1日

                                        館長 田 村  公 伸

 明けましておめでとうございます
   寺田剣友会洗心館で稽古を続けておられる皆さん、陰で支えて頂くご父兄の皆さん、このお正月は
いかがお過ごしでしょうか。それぞれのご家庭で、一味違ったお正月を過ごしておられる方もおありだと
思います。私は、のんびりとした日々をおくっています。
 この「たより」も久方ぶりの発行となりました。今後、切れ目のないように発行してゆきます。ご期待
下さい。

 昨年は成人2名の入館がありましたが、少年部は0名でした。皆さんの力で新入館生を獲得できたら
との思いがつのる今日このごろです。
 試合で特筆すべきことは、城陽大会における中学生団体3名の活躍です。圧倒的に強いと思われた
正志会戦を、2枚落ち(次鋒・副将抜き)の不利な状況から覆した「宮崎君、平井君、黒田君」の奮闘は
忘れられない贈り物となりました。
 「為せば成る」とはこのことだとつくづく思います。その他各大会の個人、団体において、入賞された
皆さんおめでとうございます。全体として、少人数の中よく頑張りましたというのが私の感想です。
 全日本剣道道場連盟主催の体験発表会においては、中小路貫太君が京都府予選最優秀賞、近畿地区
予選優秀賞、と素晴らしい成績を残してくれたのも嬉しいことです。今年も、違った切り口で頑張ってくれる
ことを期待しております。
 審査では中小路健先生の六段合格をはじめ、多くの昇段者がありました。
 合格された皆さん、おめでとうございます。
 剣道にはその人の技量と人間力を確かめるため昇段審査があります。今年も挑戦される皆さんを
応援して参ります。

 私事ですが、昨年9月には中小路光碩先生と京都府チームの一員として「ねんりんピック秋田大会」
に出場させていただきました。予選リーグを勝ち上がれず残念な結果でしたが、他府県や京都府、京都
市の先生方とも交流でき有意義な大会でした。
 大会会場となった由利本荘市の市長さんは、同志社大学の出身ということで中小路先生とともに、
ご挨拶させていただきました。これもまた印象深いものとなりました。

 思いつく事を書き連ねました。漏れていることも多々あると思いますが私の責任としてお許しください。
最後になりましたが、今年も皆さまとともにがんばっていきたいと考えております。
 よろしくお願いします。
  
                                                         敬  白